和食の食べ方・マナー・作法は?配膳は?順番?箸の持ち方は?

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和食

テーブルマナーは育ちが判別されてしまいます。
大人になればかしこまった会食もあると思いますが、
そうした中で今回取り上げるのは「和食」

和食の食べ方(マナー)について
きちんと出来ていますか?

美味しくいただくことも大切ですが、
和食のマナーについてご紹介します。

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目次

和食の食べ方(マナー)、作法とは?配膳は?箸の持ち方は?

和食は私達日本人が誇る料理であり、
最低限作法は知っておかなければならないと思います。

その作法の中には「配膳」もあり、
例えばお客様をもてなす際に和食にした場合に
御膳に料理を配置する際の位置を知っておきましょう。

ご飯を含む配膳の場合ですが、

・右→汁物
・右上→刺身
・手前中央→箸(箸置きに揃える)
・膳中央→香の物
・左→ご飯
・左上→煮もの
・最も上→焼物

また、酒席ともなるとまた異なり、
配膳を手前に箸を配置した上から3列に分けます。

◎一列目
・右→汁もの
・中央→前菜(箸の後ろ)
・左→グラス

◎二列目
・右→焼物(汁物の後ろ)
・中央→刺身
・左→煮もの

◎三列目
・右→蒸しもの
・中央→揚げ物
・左→酢の物

また、お箸の使い方ですが中央を持って、
下から右手を添えて持つと綺麗に持つ事が出来、
上の箸だけを動かすのが正式なお箸の持ち方になります。

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和食の食べ方(マナー)、順番は?

会席料理などは出てきた順に食べて行くので
これといって問題はありませんが、
全てが膳に並んでいてどこから手を付けたらよいのか
迷う事ってあると思います。

国で定めている訳ではないので
取り決められているものではないのですが、
基本は味の薄いものから濃いものへと順に
進めて行くとよいとされています。

比較的この食べ方は海外の料理でも同様で、
フレンチなどもきちんと前菜は軽いものから
始まると思います。

和食では始めに軽く汁物からいただく事で、
箸先を湿らす事が出来てご飯がくっつかずに済みます。

そしてご飯を食べて徐々に味の濃いおかずへ・・・
「汁物→ご飯→おかず」この順番を繰り返し進めてゆきます。

そうすることでお箸のマナーでNGとされる
「迷い箸」にはならずに済み、
バランスよく食べ終える事が出来るのではと思います。

和食の食べ方(マナー)、左手はどうする?

和食を食べる際に全ての器を持ち上げて
いただく事が無いものがあります。

例えば揚げ物や焼物、お刺身などは
置いたままでいただきます。

椀や小皿は持ち上げていただきますが、
置いたままで食べる際に空いた手、
多くは左手になると思いますが、
この手をどこに置くのか困る方が多い様で、
これには色々諸説あり正解が無い様に思います。

・食卓の上に置く
・膝の上に置く

いずれも正しいマナーであると言われているので
相手にとって不快に見えなければ
特段と問題にならないとされています。

焼き魚が乗せられている平皿だけは
お皿に添えると上品に見えます。

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