「魚の食べ方」とひとえにいっても、
それは焼き魚を綺麗に食べる食べ方であったり、
魚の種類によって食べ方が解らないといった、
色々な捉え方があると思います。
そうした事を含め、
今回は魚の食べ方についてご紹介いたします♪
魚の食べ方、「チカ」や「ヒイラギ」は?
魚釣りなどでたくさんいただいた!
ということでも身近な「チカ」や「ヒイラギ」があります。
先に「チカ」についてですが、
見た目がワカサギにも似ている事から、
料理も似ているものが多いといえます。
塩をかけてウロコとぬめりを取って、
顎をつまんでエラを引き抜いて、
そのまま胸びれ→内臓と引き抜けば処理は完了。
天ぷらや片栗粉を付けて油で揚げて南蛮漬け、
お醤油と砂糖、生姜を入れてじっくりと煮込んで
佃煮や甘露煮といった食べ方もおすすめです。
次に「ヒイラギ」ですが、
とってもぬめりの強い魚で多くは釣れても
リリースされてしまうといいます。
ヒイラギは大きめのボウルに入れてから、
ヒレが手に刺さって大変なことになるので、
多めの塩をまぶして「お箸」で混ぜる様にしましょう。
よくかきまぜたら塩を2~3回水で洗い流すとぬめりが取れ、
頭からヒレの後ろを通し斜めに切り落とすと
内臓まで取り除け下ごしらえは終了。
小型のものはそのままで唐揚げ、
他に煮付けやお味噌汁の具、
15cmくらいのものはお刺身にすると美味しいです。
魚のきれいな食べ方、焼き魚のマナーとは?
焼き魚はなかなかきれいに食べるのが難しく、
苦手という方も少なくないと思います。
また、骨離れを良くする為にと
頭からしっぽにかけてお箸で押す方もおりますが、
これもマナーとしてはNGとされています。
焼き魚のマナーは諸説あるのですが、
まずは取り除いた骨などは「皿の片隅にまとめる」
ということがポイントになります。
背びれを始めに外して中骨に添って箸を入れ、
頭の後ろ側の身から食べ進め、
お腹側も同様に食べ進めたら尾の骨を折って、
中骨を持ち上げ頭が付いたまま外したら
皿の端へと不要な部分をまとめ、
残った身をいただくといった流れがキレイな食べ方とされています。
魚の食べ方、川魚のレシピは?
キャンプで川魚釣りが出来る様なスポットがあれば、
即バーベキューにと登場させる事が出来ると思います。
川魚といって大小ありますが、
ニジマスやイワナなどは内臓を取り出して綺麗に洗い、
塩焼きが一番おいしいといえます。
水気をしっかりと取り除いて、
中骨に絡める様に串を打って塩をしっかり振って焼きましょう。
自宅で食べる場合には唐揚げやムニエルなども
おいしくいただけます。
小さな川魚においては「甘露煮」などがポピュラーですが、
内臓を取り出して綺麗に洗ったら、
海で獲れる小魚同様に頭が付いたまま唐揚げや、
南蛮漬け、天ぷらやフリッターがおすすめです。
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