自己紹介は自分の紹介なので何とかできますが、他己紹介の場合はどうでしょうか?
他己紹介は、自己紹介と違って第三者に他人を紹介することです。
他人の良い所を相手に伝えなければならないので、他人をよく理解することが必要となります。
現在、新人研修や講習会、学校教育などでも行われ、コミュニケーション能力のスキルアップにも取り入れられています。
スポンサードリンク他己紹介をするための質問、英語での他己紹介
他己紹介をするには、他人を理解することが必要です。
研修等では相手に質問をして回答をしてもらい、そのうえであなたなりの他己分析を行います。
主な質問内容は、
①氏名
②年齢・誕生日・血液型
③家族構成
④職業
⑤性格、長所・短所
⑥趣味
⑦特技、自慢出来る事
⑧好きなもの、嫌いはもの
⑨好きなTV番組
⑩休日の利用方法
⑪印象に残っている出来事
⑫何故今の職業についているのか
⑬将来の夢
⑬幸運だった出来事
⑭大事にしている物
⑮好きな人間、嫌いな人間 など。
回答された内容を分析して、回答者の印象や性質をまとめ発表します。
あなたは回答者を分析でき、回答者は他人から見た自分の性質を知ることができます。
英語で他己紹介をする場合は、まず英語で自己紹介する練習から始めるとよいでしょう。
その後、自分以外の人の客観的に観察し、聞きこみなどをして相手を理解します。
それを英語で表現することは、英語能力の向上に役立つものとして、英会話教室や学校などで実践され成果が上がっています。
スポンサードリンク就活でのエントリーシートの他己紹介、求人情報などの他己紹介
就活の中でエントリーシートの自己紹介を他己紹介の形式で提出するのを求められることがあります。
自己紹介ではないので、周りの人から自分の印象や生活を聞いてまとめることが必要です。
自分では気づかない他人からの評価や長所・短所を知る事ができます。
周りの人とのコミュニケーションや自分自身の分析に役立ちます。
求人情報などでは、自己紹介よりも他己紹介的な自己PRが良いでしょう。
自分自身よりも、先生の意見やアルバイト先の店長などから「責任を持って○○に取り組んて良い成果が上がったと言われました。」「アルバイト先の店長からは○○と言われています。」と
PRした方が評価が高い可能性があると言われています。
結婚式などの他己紹介の例
結婚式などの新郎・新婦の紹介は他己紹介の一つです。
現在の結婚式では、工夫を凝らしたものや省略することもありますが、本来は新郎・新婦のプロフィールを述べるもので、他己紹介として基本的なものです。
(結婚式例文)
①新郎の○○さんは・・・小学校から中学校は健やかに過ごし、野球で有名な○○高校に進学し3年生の時にはキャプテンとなり・・・私から見ても○○さんはしっかりした責任感のある青年で・・・大学時代の友人達から○○と言われています・・・。
②新婦の○○さんは・・・だったそうです。学生時代は○○に活発で3年間レギュラーとして県内で優秀な成績だったそうです・・・私が友人から聞いた話ですと・・・と言っていました・・・。
(その他他己紹介例文)
①○○さんをご紹介します・・・○○さんは責任感が強く、積極的に仕事をする優秀な人として周りの評価が高い人物です・・・。
○○さんから受ける印象は○○ですが、本当はとても○○だと私は思います・・・。
②○○さんは困っている時に助けてくれ、私の心からの友人です・・・とても頼りになる人で・・・と言われていました。
③○○さんの良い所は○○だと上司の○○さんから聞きました・・・信用のおける人物です。
□自己紹介の好印象にするコツや項目!面白い?英語を使う?面接時は?
コメント