ナイフとフォークも外食ではポピュラーにはなったものの
普段から使い慣れているものではないので、
かしこまった場所や意外なもので出て来ると
どう使ってよいのか解らないという事があります。
時には本格フレンチなどで試されるマナー、
ナイフとフォークでの食べ方や使い方は
ある程度覚えておきたいところです。
では、今回はナイフとフォークでの食べ方ということで、
いくつかのメニューや食材についてご紹介したいと思います。
ナイフとフォークでの食べ方、ワッフルやクレープの場合は?
スイーツなどでもナイフとフォークが
用意されているお店がありますよね。
自宅では何気に食べているものでも
お店では綺麗に食べたい物です。
ワッフルやクレープ、
今や人気のパンケーキ等、上にフルーツが沢山乗っていたり、
お食事系のものまで色々あります。
基本は「好きな様に食べる」なのですが、
少し敷居の高そうなお店であれば
手前から食べ進めシロップやホイップクリーム、
フルーツなどを適度に食べ進めればよいのではと思います。
ワッフルは手づかみで食べる方もいる様ですが、
ナイフとフォークが出て来ているのであれば使いたいですが、
ファミレス程度であれば特に気にせず好きに食べてもいい様です。
ナイフとフォークでの食べ方、ピザ・ハンバーガー・エッグベネディクトは?
ファーストフードのイメージのあるピザやハンバーガー、
そしてプルっとした半熟卵が魅力のエッグベネディクト。
ピザやハンバーガーは時にナイフとフォークが出て来て、
一体どう食べるの?と思う事しばしば。
特にイタリアンレストランでは
ピザをナイフとフォークでいただくのは一般的。
イタリアへ旅行へ出掛けた時にはマナーとして
覚えておくとよいと思います。
また、カサの高い分厚いハンバーガーは
時にナイフとフォークが出て来ます。
そのままかぶりつくのは難しいので、
ここでナイフとフォークで半分にカット。
その半分をテーブルにある紙ナフキンやラッピングペーパーなどで
下側を包む込む様にし、両手で食べる様にしましょう。
フォークで差して食べられそうなカサなら
一口サイズにカットしていただきます。
そして半熟卵がネックのエッグベネディクトですが、
これは大胆に半分にカットして、
食べ易い一口サイズに切ってから黄身を付けて頂きます。
ナイフとフォークでの食べ方、海老や魚・バナナや桃、果物は?
フルコースに出て来る海老や魚、
きれいに食べたい食材ですよね。
海老はフィンガーボールが出されていれば手で食べて良いですが、
ない場合はフォークで頭を押さえて殻と身の間にナイフを入れます。
魚は状態にもよりますが、
骨が付いている場合にはフォークで骨を押さえて、
骨と身の間にナイフを入れて身を外して行く食べ方になります。
果物もナイフとフォークが出される事がありますが、
桃やリンゴにおいては「皮を剥いてくれ」と頼めば
剥いた状態で持って来てくれます。
バナナはお皿の上でナイフとフォークで皮をむく事ができ、
真ん中に切れ目を入れてナイフとフォークで
皮を剥いで行きます。
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