古くより邪気を祓うとされている「盛り塩」
玄関先に置くとよいとされ、
飲食店等でも置いているお店もみかけますよね!
盛り塩を行い清める事は、
心身的にもどこか清々しく感じるものですが、
やり方を誤ると逆効果であるとも言われています。
そこで今回は盛り塩のやり方や型の作り方、
逆効果なやり方についてまとめてみました!
玄関に盛り塩のやり方、効果とは?型は?風水では?
盛り塩(もりじお/もりしお)は、
日本でも古来から行われていた風習であり、
由来については諸説ありますが、
1つには中国の故事が由来であるという説があります。
「塩」を使った儀式や神事は多く、
思えば神棚に盛り塩を供えたり、
お通夜や葬式といった葬祭事でも家に入る前に、
塩で清めるなどといった風習も根強くあります。
その中で塩を型作り玄関先に供える盛り塩の効果には、
・縁起担ぎ
・厄除(魔除け・邪気払い)
つまりは「浄化」というものであり、
悪い気を取り除きよい気を招きやすくするとされている様です。
日本の盛り塩は三角錐や円錐に盛りますが、
風水では八角錐に盛るなどがある様で、
情報が入り乱れているのでどれが正しいというものも無い様で、
ただ盛りつけるだけではなくこれらの型を元に作るとよいと思います。
玄関に盛り塩、やり方と作り方、捨て方とは?
盛り塩の作り方ですが、
肝心な「塩」は自然製法で作られている天日塩や
岩塩などが好ましいといいます。
盛りつける皿は白く直径5cmほどの陶器の小皿、
それ以外では正方形の半紙の上に盛り塩をするといった
方法もとられています。
10~15g程度の塩に霧吹きで軽く塩を湿らせてから、
自身で三角錐や円錐に型作っても良いですが、
今では通販やホームセンターにも型が販売されている様です。
八角 盛り塩セット(1セット)
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交換は毎日が好ましいですが、
最低1週間に1度の交換という意見や、
毎月1日と15日は神様の日とされているそうで、
この日を目処に交換するといった指示もあります。
また、交換時に出る塩においては食用やお風呂には使用せず、
そのまま水に流してしまうか捨てるといった程度でよいそうです。
玄関に盛り塩のやり方、逆効果?部屋に出る霊には?
盛り塩は玄関以外に、
方角により行われる風水での配置により、
部屋のかしこに置く事を逆効果であるともされています。
しかし、実際には科学根拠というものではなく
「考え方ひとつ」であるので特に問題は無さそうです。
逆を言えば半信半疑で行う事の方が無意味であり、
なんでも盛り塩のせいにしてしまうなどもっての他。
逆に信頼してプラスの志向に向けた方が、
運はアップするとも言われています。
また、よく言われる「除霊」においては、
塩は特に意味はないとされている様です。
盛り塩自体は単に清めの儀式であり、
塩で霊を寄せ付けないとするのであれば、
家庭に塩は置いてあるものなので、
それだけでも十分なのではないかと考えられます。
塩で除霊が出来るという宗派であるなら、
それを信じるのもよいと思いますが、
ここでは否定も肯定も出来ない事であり、
科学的な成果が出ているものかといえばそうではないので、
スピリチュアルな部分である盛り塩においては、
あくまでも古くからの風習と留めておきつつ、
心の清らかさを保つために行うとした方がよさそうです。
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