「今日はなんだか無性にカレーを食べたい気分!」多くの方が経験あるのではないでしょうか。
カレーと一言で言っても、日本人向けの味や、本格派のスパイスが効いたカレー、具材によってもバリエーション豊富で、様々なカレーがありますよね。
今回は、老若男女問わず、みんなに愛されているカレーをテーマに、カレーに隠された驚きの効果や、おすすめのレシピなどをお届けしたいと思います。
スポンサードリンクカレー粉やカレーライスの栄養やカロリーは?
カレー粉自体のカロリーは100gでおよそ415kcalくらいですが、カレールー+ご飯の組み合わせのカレーライスになると、ポークカレーで1人前だいたい700~800kcal程度になります。
市販のカレーのルーは脂質がおよそ3分の1程度と多く、高カロリーなんです。
また、カレー粉は、コリアンダーやクミン、ターメリックなどの様々なスパイスが複数混ざっているので、カレーはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富な食べ物です。
スポンサードリンクカレーに含まれる栄養の効果や効能は?
カレーには栄養があまりないのではと思われがちですが、実はその逆。
カレー粉に含まれる様々なスパイスには、漢方薬として使われているものも多くあり、様々な効果・効能があります。
カレー粉の着色料として用いられるターメリックは、肝機能の向上、抗酸化作用、肌の調子を整えてくれるといった効果もあるとされており、クミンやコリアンダーは食欲増進や消化促進に、トウガラシのカイエンペッパーにはカプサイシンが含まれていて、発汗作用・脂肪燃焼効果があると言われています。
そんな様々な効果を持つスパイスがふんだんに入ったカレーは、ビタミン・カリウム・β-カロテンなど、多くの栄養素が豊富に含まれているので、疲労回復効果に新陳代謝を高める作用、抗酸化作用も期待できます。
カレーの体温を上げる効果、新陳代謝を高める効果から、風邪の予防や冷え性の改善などにもいいですね。
カレーの栄養バランスが良いレシピは?
カレーライスには、様々なスパイスが含まれたルーのほかに、玉ねぎやニンジン、ジャガイモなどの野菜と肉が入っており、また、ライスもあることから、かなり栄養バランスもよいですが、カレーライスだけではやはり不足してしまっている栄養素もあります。
レタスやトマト、キュウリなどビタミンCが含まれている野菜をサラダにして、カレーと相性のよい乳製品にはカルシウムが含まれているので、牛乳を一緒に摂るのもおすすめです。
また、カレーのルーと一緒に煮込む具材をアレンジするのも◎
・トマトたっぷりカレーで『目指せ美肌』
トマトは強い抗酸化作用を持つリコピンが含まれていることで有名ですが、加熱することにより吸収率がアップ!トマトたっぷりのカレーで、美肌を目指しちゃいましょう。
ココナッツミルクのグリーンカレーで『からだスッキリ』
女性には、ココナッツミルクを使ったグリーンカレーがおすすめ。ココナッツミルクにはカリウムが含まれていて、このカリウムは利尿作用に体内の水分バランスを調整し、余分な水分を排出してくれるので、むくみに効果があります。
また、余分な脂肪を燃焼してくれる中鎖脂肪酸も多く含まれています。食物繊維も豊富なため、便秘解消にも一役買ってくれ、中からスッキリできちゃいますね。
お肉の代わりに大豆のカレーで『美容も健康も◎』
「畑の肉」とも言われ、良質なたんぱく質を持っている大豆は、不飽和脂肪酸、大豆イソフラボンなどにより様々な効果が期待できます。血流改善やコレステロール値を下げる効果も。
また、骨粗しょう症、更年期障害、認知症予防にも効果があると言われています。お肉の代わりに大豆を使うことにより、ヘルシーでお肌にも健康にもよいカレーに。
コメント