バナナの栄養やカロリー、効果は?1本では?筋トレやダイエットには?

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バナナ

信じられない方もいるかも知れませんが、昔の日本では、運動会や遠足などのイベントの時しか、食べることができなかった果物がバナナでした。

それが、現在の日本で一番輸入されている果物であり、どこのスーパーへ行っても必ずある、安くて美味しい身近な食べ物になりました。
そのバナナの栄養素・栄養価についてご紹介します。

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目次

バナナの栄養素・栄養価を教えて?1本では?加熱すると栄養はどうなるの?

●バナナ1本(100g)当りの主な栄養素 文部科学省食品成分データベースより
カロリー 86kcal
たんぱく質 1.1g
炭水化物 22.5g
カリウム 360mg
葉酸26μg
カルシウム 6mg
マグネシウム 32mg
βカロチン 42μg
ビタミンC 16mg
コレステロール 0mg
食物繊維 1.1g

他の果物の成分と比較すると、
カロリーは、缶詰(西洋なし、もも、パイン)84~85kcalと同程度、マンゴー64kcal、柿60kcalよりは多く含まれています。
カリウムも果物の中でメロン350mgと同程度、キウイ290mgより多いです。

炭水化物も缶詰(西洋なし、もも。パイン)20.3~20.7gより少し多いようです。

ビタミンCは、アボガド15mgと同程度で平均的です。
バナナの栄養価は、果物の中ではバランスがとれていて、ほとんどトップクラスと言ってもいいでしょう。

バナナは果物の中でも、生でも食べても、他の食物と合わせて食べても良いですが、加熱すると栄養素はどうなるのでしょうか?
バナナは加熱するとフラクトオリゴ糖が増加し、善玉菌を助け腸内環境を良くすると言われています。

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バナナの効果効能は?赤ちゃんや妊婦さんにもいいの?

カリウム・・・バナナにはナトリウムがほとんど含まれていませんが、カリウムにはナトリウムと作用して細胞の浸透圧を維持し、血圧上昇を抑制します。
余分なナトリウムを排泄します。
高血圧予防、改善・むくみ解消・筋肉の弛緩調整に有効と言われています。

マグネシウム・・・プルーン、アボガドと並びトップ3の量を含んでいます。
骨や歯の形成に必要です。血圧上昇の抑制、高血圧予防、ストレス解消に効果が期待できます。

βカロチン・・・ビタミンAに変換されて、抗酸化作用を促し、免疫力を高めます。

ビタミンC・・・風邪予防や美肌効果、ストレス解消、貧血防止に役立ちます。

赤ちゃんに対しては、バナナを食べ過ぎると、他の離乳食が進まない場合がありますので、様子を見ながらバナナを与えましょう。
バナナは極端な食べすぎでなければ、副作用等の心配はないと言われます。

妊婦さんにもバナナは、むくみ解消や貧血予防、ストレス抑制、便秘解消に効果があるとされています。
食べすぎには注意が必要ですが、1日1~2本では問題はないでしょう。

バナナは筋トレやダイエットに効果があるの?

バナナは、カロリー、植物繊維や鉄分、カリウム、ビタミンA・Cなどを豊富に含んでいますので、筋トレなどの筋肉の修復・生成、筋肉痛に適した果物と言われています。

夜バナナダイエットや朝バナナダイエットと言うダイエット方法があります。
夕食前に2本食べ、水分を200ml飲むことで、ちょっとお腹が膨らみ自然に食事量が減るので、無理しないでダイエットできるというものです。

バナナには果物の中では比較的多く糖質は含まれていますが、どちらかというと甘みの分の糖質なので、ダイエットにはそれほど影響はないと言われています。

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