チーズの種類や違い、特徴は?栄養やカロリー、人気ランキングは?

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チーズ

栄養がある食べ物と言えば、チーズを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
そしてチーズをそのまま食べることもできますが、食材の一つとして独特の香りや味が他の食材と絡まり、さらに美味しい味を引き出すとも言われています。
そのチーズには色々な種類があり、それぞれ特徴や栄養・カロリーに違いがあります。
今回はチーズの種類と特徴、栄養について、またチーズ好きの人気ランキングも一覧にしてご紹介します。食材の基礎知識として、参考にしてくださいね。

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目次

チーズの種類と違いにはどんなものがあるの?

チーズとは、日本の公正競争規約を参考にすると、乳、バターミルク、クリーム、またはこれらを混合したもの、または一部タンパク質を酵素などの凝固剤によって凝固された凝乳から乳清(ホエイ)の一部を除去したもの、または熟成したものを言います。
簡単に言うと、牛や山羊、羊などの温めた生乳にタンパク質を固める凝固酵素を入れて、重しをかけて生乳から水分を抜いたものです。
チーズの種類は大きく分けると、ナチュラルチーズとプロセスチーズの二種類があります。

・ナチュラルチーズ・・・牛乳などから直接作られるチーズで、菌による発酵が進み続けているチーズです。時間が経てば、風味が徐々に変化していくのが特徴の一つです。ほとんどが丸い形で熟成されます。フレッシュタイプ、白カビタイプ、青カビタイプ、ウォッシュタイプ、シェーブルタイプ、半硬質タイプ、硬質タイプ、超硬質タイプがあります。

・プロセスチーズ・・・出来上がっているナチュラルチーズを溶かして、再び乳化剤を加えて固めますが、溶かす時に加熱殺菌しているので発酵が止まり、ナチュラルチーズよりも長期保存が可能という違いがあります。

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チーズの特徴は?

ナチュラルチーズには、主に次の特徴があります。
・フレッシュタイプ・・・乳清を除去した後に、熟成を待たずにすぐ食べることができるチーズです。色が白くて柔らかく、クリーム状のチーズです。クリーム、プロマージュプラン、モッツァレラ、カッテージ、マスカルポーネなどがあります。

・白カビタイプ・・・チーズの表面に白カビを繁殖させ、タンパク質が分解されることで、外側から内側に向かって軟らかくなっているチーズです。プリードモー、カマンベール、クロミエ、サンタンドレなどがあります。

・青カビタイプ・・・チーズの内部に青カビを繁殖させるため、小さい穴があけられており、青カビの風味を味わうチーズです。ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、カンボゾーラ、ブルースティルトンなど。

・ウォッシュタイプ・・・表面にリネンス菌を植え付け熟成させ、チーズの表面をワインや塩水で洗うことで菌を繁殖させるチーズです。モンドール、マンステール、エポワス、ポンレベックなどがあります。

・シェーブルタイプ・・・山羊の乳から作られるチーズで、比較的小さいチーズで形も色々あります。サントモール、クロタンドシャヴィニョルなど。

・半硬質タイプ、硬質タイプ、超硬質タイプ・・・長期熟成をするために、水分量を調節したチーズです。半硬質タイプはプロセスチーズの原料となることで知られています。ゴーダ、ラクレット、サンネクテール、サムソーなどがあります。

・プロセスチーズ・・・ナチュラルチーズの半硬質タイプのチーズを加熱して溶かし、色々な形に成形できるチーズで賞味期限を長くすることができます。キャンディチーズ、スモークチーズ、スティックチーズ、6Pチーズなど。

チーズの栄養やカロリーを教えて?

チーズの栄養(100g当たり:日本食品標準成分表参照)について、ピックアップしたものをご紹介します。

・モッツアレラ(フレッシュ)・・・カロリー276g、水分56.3g、タンパク質18.4g、脂質19.9g、炭水化物4.2g、ナトリウム70mg、カリウム20mg、カルシウム330mg

・カッテージ(フレッシュ)・・・カロリー105g、水分79.0g、タンパク質13.3g、脂質4.5g、炭水化物1.9g、ナトリウム400mg、カリウム50mg、カルシウム55mg

・カマンベール(白カビ)・・・カロリー310g、水分51.8g、タンパク質18.8g、脂質29.0g、炭水化物1.0g、ナトリウム800mg、カリウム120mg、カルシウム460mg

・ブルー(ブルー)・・・カロリー349g、水分45.6g、タンパク質18.4g、脂質19.9g、炭水化物4.2g、ナトリウム1500mg、カリウム120mg、カルシウム590mg

・ゴーダ(半硬質)・・・カロリー380g、水分40.0g、タンパク質25.8g、脂質29.0g、炭水化物1.4g、ナトリウム800mg、カリウム75mg、カルシウム680mg

・エメンタール(半硬質)・・・カロリー429g、水分33.5g、タンパク質27.3g、脂質33.6g、炭水化物1.6g、ナトリウム500mg、カリウム110mg、カルシウム1200mg

・プロセスチーズ・・・カロリー339g、水分45.0g、タンパク質22.7g、脂質26.0g、炭水化物1.3g、ナトリウム1100mg、カリウム60mg、カルシウム630mg

チーズの人気ランキングは?

ランキングサイトを見ると、チーズの人気ランキングの結果もサイトによって異なります。
あくまでも、主観的なランキングになりますので、参考としてご理解ください。

・第1位:クラフトパルメザンチーズ(森永乳業)・・・チーズの中では、人気ナンバー1の粉チーズでお馴染みですね。カルシウムも牛乳の10倍もあり栄養が豊富です。パスタ、サラダ、カレーなどに、お好みでかけてください。227gとたっぷりサイズの大容量です。Amazon価格:1,588円(税込)。

・第2位:Luxeリュクス北海道産クリームチーズ(ママパン)・・・北海道の牛乳100%を使用した贅沢なクリームチーズです。クリーミーなので、パンに塗っても良いし、ケーキの材料としても多くの人に使われているチーズです。容量も1kgなので、たっぷり使用できますよ。Amazon価格:1,960円(税込)。

・第3位:ソル・レオーネ モッツアレラ ヴァッカ(ソル・レオーネ)・・・冷凍チーズで容量は1kgです。解凍して、ピザやサラダやパスタのトッピングとして人気があります。Amazon価格:2,396円(税込)。

・第4位:一口ナチュラル濃厚チーズ(前田家)・・・おやつやお酒のつまみに最高の一口チーズです。鱈シートがサンドされているので、栄養と旨さが倍増していると人気です。110g×3袋。Amazon価格:1,380円(税込)。

・第5位:キングサイズプロセスチーズ(ママパン)・・・容量が800gで、約7㎝の長さのチーズブロックです。5mmごとに赤線が引いてあるので、等間隔に切り分けることやお好みの厚さで切ることもできます。おつまみ、サンドイッチ、料理のトッピングなど、色々な場面に使用できるチーズです。Amazon価格:1,380円(税込)。