ささみと他部位の違い!栄養や効果は?茹でと焼の栄養の違い!

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ささ身

鳥肉は、牛肉、豚肉、羊肉とともに日常的に食されていますが、数ある肉のなかでも最もヘルシーと言われています。

その鳥肉のいろいろな部位から、ささみをピックアップして、栄養価や効果効能についてまとめたものをご紹介します。

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目次

ささみと他の部位との違いを教えて?

鳥肉の主な部位の違いは

・皮・・・いわゆる皮膚で脂肪を多く含み、濃厚な甘みが特徴です。コラーゲンを多く含み、炒めることでコクが増し、焼き鳥などに良く使われます。

・胸肉・・・鶏の胸に当る部分。たんぱく質が豊富なわりに脂肪は少なめです。肉質は柔らかく味はあっさりしています。ヘルシーな部位ですが焼き物や揚げ物、蒸し物に適しています。

・ささみ・・・胸肉に近接している部分。たんぱく質が最も多く含まれますが、脂肪は少なく味は淡泊です。形が笹の葉に似ているので、ささみと名付けられたようです。固い筋がある場合があります。

・もも肉・・・太ももに当る部分です。筋肉質でやや硬いが、たんぱく質、脂肪、鉄分が多い。赤みで旨みとコクが人気です。から揚げによく使用されます。

・手羽・・・翼に当る部分です。手羽先、手羽中、手羽元の三カ所に別れます。肉とゼラチン部分が豊富です。肉と皮の両方の味が楽しめます。

・砂肝・・・胃の筋肉部分です。たんぱく質が豊富でコリコリした食感です。

・レバー・・・肝臓部分でビタミンA、鉄分を豊富に含み、焼いたり炒めたりして食べます。

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ささみの栄養価は?どんな効果効能があるの?

ささみ(焼)の主な栄養価(100g当り) 文部科学省食品成分データベースより

カロリー127kcal
たんぱく質27.3g
脂質1.3g
炭水化物0g
ナトリウム38mg
カリウム480mg
カルシウム4mg
マグネシウム36mg
鉄分0.3mg
ビタミンB1 0.10mg
ビタミンB2 0.14mg
葉酸8μg
ビタミンC2mg
植物繊維0g

肉類ですが低カロリーで、脂質は少量、炭水化物はありません。ほとんどがたんぱく質です。

肉を食べながら筋肉を増強したい方、ダイエットをしたい方には、もってこいの食物です。

カリウムが豊富で、ナトリウムと共に浸透圧を維持し、ナトリウムによる血圧上昇を抑制することや筋肉の伸縮を良くすることで、高血圧予防やむくみ解消、ストレスなどに効果があると言われます。

ミネラル類のバランスがとれているので、酵素の働きを助け血液循環を正常に保ち、神経の興奮を鎮め、美肌効果、風邪予防、精神安定に効果が期待されています。

ささみの食べ方を教えて?ささみを茹でると栄養はどうなるの?

ささみを焼いたものと茹でたものを比較すると、栄養価は殆ど同じで、
ナトリウムは、焼38mg、茹で29mg、
カリウムは焼480mg、茹で350mgが違う程度です。

茹ですぎるとパサパサとした淡泊な食感になりますので、サラダの具にしたり、細かくちぎり納豆と混ぜて食べたり、他の濃厚な味のする食べ物と一緒にすることで、幅広く料理に使えます。

ネットのクックパッドなどのレシピを参考にすると、ささみの食感の欠点を補う数多くの料理ができますので、是非お試しください。