枝豆ってどんな豆?種類は?栄養や効果・カロリーは?おすすめ料理は?

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枝豆

枝豆は何となく栄養がありそうだし、値段も安いし、つまみには最適ですよね。

でも、つまみと言って馬鹿にしてはいけません。
実は、食べ物の中の主役と言って良いほどの栄養が隠されているんです。
その枝豆の驚きの栄養について、まとめたものをご紹介します。

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目次

枝豆ってどんな豆?どんな種類があるの?

枝豆は、大豆になる前の未成熟で青い大豆(青大豆)を収穫したものです。

大豆の種類は大きく分けると豆の色で、黄豆、黒豆、青豆、茶豆、だだちゃ豆があります。

最近では、見た目は枝豆のようなのに、茶豆として売っているものがあります。

基本的には同じ大豆の種類ですが、新潟県を中心に栽培されたもので、枝豆に比べると甘い香りと甘みがあり、少し茶色い色が特徴です。

一般の枝豆と茶豆を比較すると、栄養価も少し違い、茶豆のほうが少し高価なようです。

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枝豆の栄養価は?どんな効能効果があるの?

枝豆(ゆで)の主な栄養素

(100g当り) 文部科学省食品成分データベースより
カロリー 134kcal
たんぱく質 11.5g
脂質 6.1g
炭水化物 8.9g
ナトリウム 2g
カリウム 490mg
カルシウム 76mg
鉄2.5mg
βカロチン 260μg
ビタミンB1 0.24mg
ビタミンB2 0.13mg
葉酸 260mg
ビタミンC 15mg
植物繊維 4.6g

枝豆は大豆とは収穫時期が違うだけで、大豆に含まれていない成分のβカロチンやビタミンCが、含まれています。

主な栄養素による効果効能は、

・たんぱく質・脂質・炭水化物・・・体に必須の三大栄養素が豊富に含まれ、筋肉や臓器、細胞膜の構成成分やエネルギー源になります。

・カリウム・・・ナトリウムによる血圧上昇を抑制し、筋肉の働きを良くします。高血圧予防、手足のむくみ予防に効果がみられます。

・カルシウム・・・健康な骨や歯を作ります。ストレス解消や筋肉収縮を良好にし、血圧上昇を防ぎます。
枝豆を包む皮は捨てますが、枝豆の薄皮は植物繊維が含まれているので、便秘解消や肌荒れに効果があるようです。
栄養価をソラマメと比較すると、枝豆が多い成分はカロリー・たんぱく質・脂質・カルシウム・カリウム・鉄・βカロチン・鉄・葉酸・植物繊維です。

ソラマメが多いのは、炭水化物・ナトリウム・ビタミンCで、枝豆が持つ栄養価の方が高いようです。

枝豆には、カロリー、たんぱく質、脂質、カリウム、カルシウム、鉄などが、野菜の中でもトップクラスの量が含まれています。
特に葉酸は数ある野菜の中では、ナンバーワンです。

葉酸は赤血球や細胞を作る成分で、胎児の正常な発育のためには必要不可欠なものです。
妊婦さんの妊娠・授乳中は他の成分も含み、葉酸の豊富な枝豆を積極的に摂食しましょう。

枝豆を使った料理は?枝豆の保存方法は?

ネットの料理サイトには、数多くの枝豆レシピがありますので、参考にすると良いでしょう。

レシピの中には、行者ニンニクともやしをサッと茹でて枝豆を加え、キムチの素とゴマを和える「行者ニンニクともやしと枝豆のキムチ和え」など簡単に作れて美味しいものが紹介されています。
是非食卓で試してください。

また、近頃では通販やスーパーなどで、枝豆で作った「枝豆豆腐」が販売されるようになりました。
冷奴にして塩をサッと振りかけると枝豆の風味と豆腐の味が両方楽しめます。

枝豆を保存するには、一般的に冷凍保存が多いと思いますが、自宅で茹でた枝豆を保存する場合は保存期間は約一カ月程度と言われています。
枝豆は冷凍しても、極端に栄養が失われることがないと言われていますので、ご安心ください。