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二十四節気・夏至とは?いつ?意味や行事やお中元季節の挨拶は?

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真夏

「夏至」二十四節気に注目したことがなくても
誰でも聞いたことがある、それが「夏至」でしょう。

二十四節気と全く関係のない世界中のいろんな国々でも
この日は特別と考えられていることも多いです。

お祭りがあったりするところも多いです。

夏休みの時期にはまだ早いですがこの時期に海外旅行する、
ということがあるのなら現地で何かイベント的なものがあるのか・
あるとしたら誰でも参加可能なのかなど調べてみるといいでしょう。

いつもの旅行とは違うちょっと変わった思い出のできる旅
となるかもしれません。

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目次

二十四節気・夏至はいつ・期間としては・暦について

「夏至の日」は先の節気である芒種から数えて
15日目にあたる頃、およそ6月21日頃となります。

期間としての夏至は
6月21日ごろから7月6日ごろとなります。

暦便覧では
「陽熱至極しまた、日の長きをいたりなるを以て也」
と表されています。
暦の上ではまさしく夏真っ盛りです。

現実には梅雨の真っ最中であり
夏の暑さもまだピークを迎えてはいません。

けれどもこの日を境として
日照時間は少しずつ短くなります。

私たちにとっては
夏本番はまだ先ですが、
季節は確実に冬に向かっているのです。

この頃はまだ梅雨明けしない地方も多く
雨模様が続くこともあります。
雨降りだから曇っているからといっても
紫外線対策は怠らないようにしましょう。

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二十四節気・夏至の読み方と意味や日本の行事・世界の行事など

「夏至」は「げし」と読みます。

一年のうちで昼の時間が最も長く
夜が最も短くなる日です。

三重県鳥羽市にある
二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)では
夏至祭りが行われます。

太陽の力が最も強いとされる夏至の日に
禊(みそぎ)を行うものです。

夫婦岩で有名な神社ですが、夏至の前後1か月だけ
夫婦岩の間から朝日が昇るそうです。

この他関東地方には
その年に新しく収穫された小麦を使って
焼き餅をつくり神様にお供えするという習慣があるそうです。

関西とその周辺地域では
タコを食べる習慣があるところもあります。

北欧を中心にヨーロッパでも夏至の時期には
たくさんの行事があります。

フィンランド・スウェーデン
デンマーク・ノルウェー
ウクライナ・ベラルーシ
ポーランド・リトアニア
などで様々なお祭りが行われます。

特に大きなものは
イギリスのストーンヘンジで行われる
夏至のお祭りです。
ストーンヘンジはパワースポットとしても人気の観光地
となっています。

夏至の日には中心となる祭壇石と
ヒール・ストーンと呼ばれる石を結ぶ直線上に
太陽が昇ります。

神秘の現象を見ようと
世界各国から人々が詰めかけるお祭り
となっています。

ヨーロッパには「夏至の日に行う」と
未来の伴侶に出会える未来の伴侶の夢を見る
恋人との将来を占える
いったおまじないに関する言い伝えが
たくさんあります。

女性が未来の夫に出会えるとか未来の夫の夢を見る
というタイプのものが多いです。

例えばスウェーデンでは
夏至の夜に
「7種類の草花を枕の下にしいて眠る」
リトアニアでは
「一旦早起きして朝露で顔を洗ってから
もう一度寝る」
と未来の夫の夢を見ることができる、とされています。

フィンランドでは
「裸で井戸や泉をのぞくと未来の夫の顔が映る」
という話もあります。

2001年から夏至の日と冬至の日には
夜に電気を消して
キャンドルの明かりで過ごすという
キャンドルナイトというイベントが
世界的に行われています。

夏至と冬至が選ばれたのは
世界共通の日であるためだからだそうです。

二十四節気・夏至の季節の挨拶について

この頃はお中元を贈る時期ともなります。

以前は地域によって
お中元を贈る時期には差がありました。

例えば
関東では6月下旬から
7月15日くらまでに。
関西では7月上旬から
8月15日くらいまでに、といった具合です。

でも最近はそういうことがなくなって
6月15日ごろから
8月15日くらいまで
贈るというのが普通になっているそうです。

お中元を贈る際、相手が目上の人なら
ハガキや手紙などで時候のあいさつを添えることが
よりよいマナーとされています。

要冷蔵の品物や日持ちのしない産地直送のものなど
贈った場合には挨拶状で
あらかじめ相手に知らせておくほうが
留守で受け取れなかった、
ということがないようにすることができます。

最近の送り状は送り主・受け取り主の各欄に
「様」の表示があります。

自分(送り主側)の欄の
「様」は二重線で消しておくほうがスマートです。

お中元は贈るばかりとは限りません。
頂くこともあります。

受け取ったらできるだけ早いうちに
先方にお礼の連絡を入れましょう。

お中元はお祝いの品
というわけではないので
頂いたからといってお返しの品を送る必要はありません。

ただお中元の時期を過ぎてから
どうしても贈らなければいけない
ということもあると思います。

そのときには「のし書き」を
「暑中御見舞」
「残暑御見舞」
とする方法があります。

ちょっと覚えておくと便利だと思います。

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