火がない場所や停電・災害時にお湯を沸かす方法やグッズを紹介

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お湯を沸かす

一般的に家庭でお湯を沸かすときは、ガス又はICコンロにやかんや鍋をのせて沸かすとか、電気ポット、電子ケトル、電子レンジなどを使用します。

これらの物は通常時では良いですが、いざ停電になったらガスコンロくらいしか使用できなくなります。
現代ではお湯を沸かすことができれば、飲物だけではなく、ご飯やおかずなどを食べることができるインスタント食品が数多くあります。
停電や災害時で電気などが使用できない時にお湯を沸かす方法をご紹介します。

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目次

火がない場所で、お湯を沸かす方法は?

火器厳禁など火が無い場所でお湯を沸かすには、次の方法があります。

・発熱剤・・・火はまったく使用しません。専用の袋(加熱袋)に発熱剤(袋)を入れ、その上に食品等を置き、加熱袋に水を注ぎ袋のチャックを閉めると、直ぐに加熱しお湯になり約15分~20分で食品が温まります。

・車載 電気ケトル・車載用 ポット・・・車があればシガーソケットで、1Lのお湯が沸かせる電気ケトルがあります。
また電気ポットタイプもあり、自動車用湯温自在ポットワクヨさんは、400ccの水を約30分で沸かすことができます。

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停電の時に、お湯を沸かす方法は?

停電になると電気を使用するポットやレンジ、IHなどは完全にアウトですよね。
電気を使わなくてもお湯を沸かせる方法には、次のものがあります。

・カセットコンロ・・・停電の時には定番の方法です。ガスカートリッジをセットして、通常のコンロのように使用してお湯を沸かします。

・七輪・・・炭や練炭を燃料に、お湯を沸かすことができます。室内では一酸化炭素中毒になる恐れがあるので、換気の良い場所で使用します。

・アルコールバーナー・・・アルコールを燃料とするバーナーで、お湯を沸かします。

・発電機・サブバッテリー・・・停電の時や電源の無い場所でも、電気を使用することができます。車に積んであれば離れた場所でも、電気ポットなどで、お湯を沸かすことができます。

・ガスストーブ・・・ガスカートリッジタイプなら、カートリッジに燃焼部分の器具をセットして、やかんや鍋を載せてお湯を沸かします。

・ポット式ポータブルストーブ・・・電気を使わず電池で着火する灯油が燃料の小型ストーブです。
上部が平坦でやかんなどを載せることができれば、お湯を沸かせます。

災害の時に、お湯を沸かすグッズを教えて

ガスや電気が使えない時でも、お湯を沸かせるグッズには、次のものがあります。

・ケリーケトル・・・アウトドアで使用する二重構造のアルミのケトルです。横の穴から水を入れ、下の受け皿に木のクズ、落ち葉、松ぼっくりなどを拾ってきて、火を点けるだけです。約5分~10分程度で一度にカップ5杯分のお湯が沸きます。

・大木製作所アルポット・・・ステンレス製の湯沸かしポットです。底部のアルコールコンロに着火して、ポットを固定するだけで、お湯を沸かす・煮る・米を炊くが手軽にできます。
1回で約800ccのお湯を沸かすことができます。

・ソロストーブ・・・ステンレス製の二重構造の筒状のストーブです。熱効率が高いので、木の枝やクズなどを燃料として、約950ccのお湯を約10分で沸かすことができます。