8月のビジネスやPTAで使える時候の挨拶の例文は?

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ひまわり

8月は夏休みや花火大会、盆踊りなど夏の風物詩をうたう行事があり楽しい月です。

スポーツやイベントも各地で華やかに行われますが、気温が最も高い月で日射病や熱者病にも気をつけなければなりません。

そんな8月の時候の挨拶も、夏の季節を表したものが数多くあります。

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目次

8月の上旬、中旬、下旬に使う時候の挨拶と結びの文

時候の挨拶によく使用される言葉は、

●上旬(1日~10日)・・・暮夏、盛夏、残夏、猛暑、酷暑、冷夏など。

(例文)
・盛夏の候、太陽の日差しが厳しく思わず日陰を探してしまいます。
・残夏とはいえ暑い日が相変わらず続いております。

●中旬(11日~20日)・・・新涼、初秋、残暑、立秋、納涼、盆踊り、避暑など。

(例文)
・新涼の候、いくらかは過ごしやすい日があり風も優しくなりました。
・盆踊りの囃しが聞こえてきます。皆様お元気でお暮らしでしょうか。
・本格的な夏を迎えて暑さも厳しい毎日です。熱中症などにお気をつけてください。

●下旬(21日~末日)・・・秋暑、向秋、早涼など。

(例文)
・向秋の候、暦では秋のようですがまだまだ汗ばむ日々が続いております。
・朝夕が涼しい季節となりました。お身体お変わりはないでしょうか。
・少しずつ秋の空模様になってきました。夏ももうすぐ終わりでしょうか。

●結びの文

(例文)
・まだまだ暑さが続きます。お身体にお気をつけてお過ごしください。
・早涼のみぎり、秋の気配がかすかに感じられる今日この頃です。

暦上の時候の挨拶では、8月は秋の始まりのようですが、実際はまだまだ夏の気候です。

時下における気候をそのまま表したほうが良いでしょう。雨が続いているのに青空が・・・と表現するのはやはり変だと思います。

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ビジネス、個人宛てにおける8月の時候の挨拶と使い方

ビジネス文書は個人宛てと比較すると、決まった形式の時候の挨拶を使用することが多いと思います。内容は同じようでも文言は変ってきます。

ビジネス文書 例文
・残夏の候、平素より格別のご配慮を賜り厚くお礼申しあげます。
・向秋のみぎり、残暑が続いておりますが、貴社ますますのご繁栄のことと存じます。

個人宛て 例文
・今年はいまだに暑い日が続いております。おかげ様で家族共々元気に過ごしております。
・夏から秋へ向う季節といいますが、今だに暑苦しい日々を送っております。

PTA役員から保護者への通知文などの時候の挨拶

PTAから保護者に対して通知文を送付することがあります。
通知文の時候の挨拶については、通知月の季節に基づいた文言を使用すると良いと思います。
自分で季節に合った挨拶文を作るのも楽しいですよ。

(例文)
・猛暑の候、保護者の皆様には、平素より本校PTA活動にご理解と多大なるご協力を頂き厚くお礼申しあげます。さて・・・
・残暑のみぎり、暑い日が続きますがお子様たちは元気にお過ごしでしょうか。さて・・・
・拝啓 夏休みも終わり学校が始りましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。さて・・・