11月のビジネスやPTAの時候の挨拶の例文は?送付状やお礼状は?

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紅葉

11月は霜が降る月ということで別名霜月と呼ばれています。

紅葉の時期も北国と南国では違いがあるので、手紙を出す地域と宛先とを考慮しながら、不自然にならないように時候の挨拶を使いましょう。

毎年11月7日頃が立冬になりますので、暦では11月は冬の季節となりますが、実際の季節とは違うこともありますので気候に合った使い方をするのが一般的です。

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目次

1月の初旬、上旬、中旬、下旬に使う時候の挨拶

時候の挨拶によく使用される言葉は、

●初旬・上旬(1日~10日)・・・立冬、深秋、紅葉、黄葉、小春日和、銀秋、季秋など。
(例文)
・深秋の候、各地の紅葉も終わりを告げる時期になりました。
・黄葉も散り始め、心なしか肌寒い日々が訪れるような季節です。
・小春日和が恋しい気候となりました。お身体にお変わりはございませんか。

●中旬(11日~20日)・・・晩秋、暮秋、初霜、落葉、深冷など。
(例文)
・晩秋のみぎり、黄葉もほぼ終わり森の景色も冬色に染まってきました。
・初霜の候、近頃一気に寒さが増し冬到来を思わせます。
・落葉も進みほぼ紅葉は終わりを告げました。

●下旬(21日~末日)・・・氷雨、霜秋、向寒、夜寒、初雪など。
・氷雨が木々を濡らし寒さを一層感じさせます。
・夜の寒さが秋の終わりを感じさせてくれる季節となりました。
・初雪が降りましたが、そちらの方は今も暖かい日が続いているようですね。

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ビジネス、PTA、個人宛ての文書に使える結びの文

時候の挨拶に続き本文で用事を伝え、その後に相手に対して安否を気遣う結びの文で全体を締めくくります。

ビジネス 例文
・暮秋の季節です。貴社の皆様のご健康・ご活躍のほどをお祈り申し上げます。
・今後とも貴社のご支援・ご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

PTAから保護者へ 例文
・これからも保護者の皆様方のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
・保護者の皆様、先生方、地域の方との連携とご協力を仰ぎながら全力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。

個人宛て 例文
・冬も近づいてまいりました。どうぞお身体にお気をつけお過ごしください。
・雪降りも近い時期となりました。寒さに気を付けくれぐれもご自愛ください。

11月に出す送付状にお礼状や返信を出す場合の時候の挨拶

お中元、お歳暮などを郵送する場合に送り状を出す場合は、品物より先に届くように注意しましょう。

また、お歳暮等を頂いた場合、電話で済ませることが多いと思いますが、お礼状を出す時はなるべく早い時期に出しましょう。

お歳暮送付状 例文
・拝啓 晩秋の候、年の瀬も近くなり何かとご多忙のことと存じます。平素は、多大なるご配慮を賜り厚くお礼申しあげます。~(本文)~秋雨が冷たい時節です。ご家族の皆様もお身体に気を付けてお過ごしください。略儀ながら書中をもちまして歳末のご挨拶申し上げます。 敬具。

お礼状 例文
・晩秋のみぎり、皆様お元気でお過ごしでしょうか。本日はお心尽しの御品をお贈りいただきまして、誠にありがとうございました。~(本文)~これから寒さが続きます。皆様くれぐれもご自愛のほどをお祈りいたします。