このサイトは主に男性のことを書いていますが、今回は、女性のことを取り上げてみます。
特に、妊婦さん。
妊婦さんの運動スクワットについて書いてみます。
旦那さんも妊婦さんの知識を入れておいてしっかりと奥さんをサポートしてあげて下さい。
家でじっとしてしまいがちな妊婦さん！
特にお腹が大きくもう間もなく出産という臨月の方も
ある程度は体を動かした方がよいとされています。
もちろん、お医者様から安静を要されている方以外で、
問題ない方はぜひ、スクワットをしてみましょう。
運動を余儀なくされている妊婦さんによい
スクワットのやり方をご紹介しましょう。
妊婦のスクワットのやり方、効果とは？
運動を余儀なくされた妊婦さんに
薦められている運動の中に「スクワット」があります。
妊婦さんのスクワットの目的は、
「安産」が目的でであり、
多くの助産師さんも薦めている様です。
骨盤を開きやすくするスクワットを行う事で、
子宮口も自然と緩んで会陰切開を回避しつつ
分娩がスムーズになるのだといいます。
もちろんこれには正しいやり方があり、
行える時期は妊娠16週頃の安定期に入ってから
行う事ができるといいます。
お腹の大きさや体調、赤ちゃんの状態と合わせて行う事が出来るので、
行う前には検診時の医師に行っても良いか伺った方がよいと思います。
また、具合が少しでも悪かったりする場合には
無理に行う必要はありませんので注意してください。
妊婦のスクワットのやり方、臨月（後期）の場合は？
もう間もなく出産を迎える臨月（後期）は、
まず主治医からの許可を元に行う事が前提です。
スクワットというと深く膝を曲げるイメージですが、
妊婦さんの場合にはそこまで深く行いません。
壁に頭と背中をくっつけて、
足幅は肩幅よりもやや広めにつま先を真っすぐ前にし開きます。
骨盤に意識をしながらその底部である
「坐骨」が左右にと開く事を感じながら膝を軽く落とします。
その状態で骨盤を前後へゆっくりと
2～3回ほど往復させる様に揺らし
最後にもとの位置に戻りましょう。
この動作を1セットと考え、
1日3セット程度で十分です。
筋肉トレーニングとは異なるので、
少しの量を毎日行う事がポイントです。
締め付けているものは外して
体がリラックスした状態で行ってください。
「絶対毎日やらなくてはダメ」というものではないので、
体調の優れないときは辞めましょう。
妊婦のスクワットのやり方、妊婦体操は？
スクワット以外にも「妊婦体操」があります。
妊婦時期に起こる肩こりや腰痛を解消させたり、
足のむくみやリフレッシュ効果などを持っています。
「体動かした方がいいよ」と言われた妊婦さんなら、
行ってみるとよいものかと思います。
これも安定期に入ってから行う事ができ、
基本は腹式呼吸で行います。
椅子に座ってかかとを床に付けた状態で、
つま先を上下上げ下ろしたり、
足首を回す様な動作から行う事をおすすめします。
スクワット以外によい股関節の柔軟性を加えるストレッチとして、
あぐらを組んで床に座って背筋を伸ばし、
複式呼吸で息を吐きながら無理ない程度に
前に倒し背中が伸びるのを意識しながら行ってみましょう。
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