三脚の選び方!おすすめメーカーやスマホ、ビデオカメラ、一眼レフは?

※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

三脚

ブレの無い写真や動画を撮りたいときには、手持ち撮影だと不安ですよね。
そういう時には、カメラなどを安定させるために三脚を使うことが多いと思います。
でも三脚には、スマホや小型カメラを固定するコンパクトなものから、望遠レンズや一眼レフカメラなどを固定する比較的頑丈で大きなものまであるので、どの三脚を使ったらよいのか、迷ってしまいますよね。
今回は、三脚の選び方やおすすめメーカー、使用する撮影機器に対応するおすすめ商品をご紹介します。

スポンサードリンク

目次

三脚の選び方を教えて?

三脚にはコンパクトな物から大きなものまであり、価格も格安なものから高価なものまで、様々です。そこで、初心者でもわかりやすいように、おおまかですが選ぶポイントを説明します。
・安定性・・・使用するカメラと付属品(望遠レンズなど)の重量に対応する安定性のある三脚を選びます。カメラなどの重量が重くなると、大きな重い三脚が安定しますが、その分三脚自体が重くなり持ち運びが不便です。カメラと付属品の重量よりも、2倍以上耐荷重がある三脚であれば安定性に余裕があります。

・高さ(寸法)・・・センターポールを縮めたまま脚を伸ばした高さが、自分の目線位の高さであれば楽な姿勢で撮影できます。身長に比べて-20㎝程度が良いでしょう。身長170㎝であれば三脚の長さは150~160㎝程度の高さだとセンターポールを伸ばすことで高さの調整ができるので撮影しやすいと言えます。

・雲台・・・三脚の一番上の部分を雲台といいますが、カメラなどを固定させる重要な部分です。雲台には大きく分けると、接続部が球状で様々な方向に動かせる「自由雲台」と上下左右・回転を個別に動かせる「3Wey雲台」があります。精密な調整をするには3Wey雲台が良いですが、動きのある被写体や素早く操作するには、自由雲台の方が向いています。
また、雲台とカメラなどを固定するネジ規格は、基本的にどのメーカーも同じであり、雲台は取り外して交換ができるので、利用目的によって2種類の雲台を用意しても良いでしょう。

・重量・・・基本的に三脚は、軽量のものよりも重量の方が安定性に優れています。
しかし重くなると、移動する距離が長いときは、軽量なアルミ製の方が持ち運びしやすいでしょう。どのような場所で撮影するのか、持ち運びする距離や時間はどのくらいかによって、軽量、重量から選びましょう。

スポンサードリンク

三脚ケース選び方は?

日常生活の中で、自撮り棒や三脚などをただ持ち歩くのに使用するケースであれば、100均の自撮り棒・三脚収納袋がありますが、クッション性はないので、三脚などの保護には向いていません。あくまで、持ち運び用の袋として利用することになります。
山や海、長距離歩行などアウトドアシーンで撮影したい場合には、クッション性のあるものや肩パットが付いているもの、防水性に優れたケースを選ぶのがポイントです。
三脚をぶつけた場合に衝撃から守ってくれ、肩パットがあれば体への負担が少なく、雨の日も三脚が濡れる心配はありません。

三脚のおすすめメーカーは?

三脚メーカーからピックアップした、おすすめメーカーをご紹介します。
・ベルボン(ハクバ)・・・60年以上の歴史のある国内屈指の老舗三脚ブランドです。スマホ用自撮り棒から大型三脚まで様々な仕様の三脚を開発・製品化し提供しています。2020年に三脚の企画・設計・開発事業をハクバ写真産業(株)に事業譲渡しました。

・slik(スリック:ケンコー・トキナー)・・・2001年に現ケンコー・トキナーの子会社となりました。ベルボンと並ぶ国内三脚ブランドです。アマチュアからプロまで、三脚を始め豊富な撮影機材やアクセサリーを開発・制作しています。

スマホのおすすめ三脚は?

・ベルボンスマホ三脚キューワン・・・縮長24.5㎝、全高93.5㎝、最低高21.3㎝、重量335g、耐加重0.2kg、段数8段。バッグにも入るコンパクトで軽量な三脚で、旅行シーンで素早く取り出しセットできます。雲台もワンタッチで使いやすく、上下左右の方向の動きもスムーズに調整できます。たたむと平面的になるので、しまいやすいと評判です。Amazon価格:3,518円。

・slikミニ三脚NMEMOIREミニT2(スリック)・・・縮長13.8㎝、スマホホルダー装着17.5㎝、全高5.2㎝、重量125g、耐荷重2kg。付属品にスマホホルダーが付いています。小型カメラも使用できます。脚がしっかりしているので、安定性と耐久性があります。Amazon価格:3,980円。

ビデオカメラのおすすめ三脚は?

・ベルボンビデオ用三脚EX-447 VIDEOⅡ・・・縮長48.5mm、最大高155㎝、最低高46㎝、重量1.2kg、耐荷重1kg、段数4段。ビデオカメラ以外に一眼レフカメラ、ミラーレスカメラに対応できます。細やかな動きに対応できる雲台なので、運動会など子供の動きに合わせた撮影に最適です。固定された撮影よりも、ビデオ動画など動きに強い機種です。脚の伸縮と固定はレバーロックなので簡単に素早く行えます。Amazon価格:8,000円。

・slik三脚GX6400・・・縮長47㎝、最大高154㎝、最低高45.5㎝、重量1.24kg、耐荷重1.5kg、段数4段、材質アルミニウム。デジタルカメラグランプリ2020の周辺機器部門で金賞を受賞しています。ガッチリと固定するより、動きのあるビデオ撮影に向いています。雲台にはパンハンドルが付いているので、エレベータースライドをスムーズに伸縮することができます。Amazon価格:3,867円。

一眼レフのおすすめ三脚は?

・ベルボンファミリー三脚 EX-430・・・縮長56㎝、最大高151㎝、最低高53㎝、重量1.2kg、推奨積載質量1.0kg、足耐荷重3kg、段数3段、材質アルミニウム。段数が3段で、ミラーレスや一眼レフに対応できる安定性があります。センターポールはパンハンドルなので、細やかに上下の調整ができます。水準器がついています。自在アームを雲台部分に漬けると、俯瞰撮影もできます。Amazon価格:2,949円。

・slik三脚エイブル300FX・・・縮長65㎝、最大高139㎝、最低高34㎝、重量2.3kg、耐荷重4kg、段数3段、材質アルミニウム。動きのある被写体よりも固定した風景撮影などに適している2ハンドル3WAY雲台を装備しています。ロックノブ式なので、緩める・締めるの簡単操作で脚の伸縮ができます。超大型望遠レンズを付けた、一眼レフには向きません。レンズとカメラで約3kg程度の重量で使用することをおすすめします。Amazon価格:10,290円。

俯瞰三脚の選び方!スマホ・一眼レフにおすすめは?