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【Zippoトリック入門】不器用でも絶対できる!簡単な火の付け方3選

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ziipoで火つけるようす

「カシャッ、キンッ…」

その重厚な金属音と、手に馴染む感触。 Zippoライターは、単なる火をつける道具ではありません。 持つ人のこだわりや歴史を映し出す、まさに「大人のためのガジェット」です。

せっかくZippoを持つなら、ただ普通に火をつけるだけではもったいない。 映画のワンシーンのように、さりげなく、そしてスマートに火を操れたら素敵だと思いませんか?

「でも、ネットで見るようなトリックは難しそうだし、危ないんじゃ…」

ご安心ください。 この記事では、Zippo初心者でも安全にマスターできる、シンプルで実用的な火の付け方だけを厳選して3つご紹介します。

バーのカウンターで、キャンプサイトで、あなたのZippoが「おっ」と言わせる最高の小道具に変わります。

目次

トリックを始める前の最重要注意点

カッコよさを追求する前に、最も大切な「安全」について約束してください。 Zippoは本物の火を扱います。一歩間違えれば、火傷や火事の原因になりかねません。

  • 【安全確認】周囲に燃えやすいものはないか?
    • 練習する場所の周りを必ず確認してください。紙の書類やカーテンの近くでは絶対にやめましょう。
  • 【オイルの量】入れすぎていないか?
    • オイルを入れすぎると、本体から染み出して異常燃焼する可能性があり、大変危険です。オイルは「中の綿が湿る程度」で十分です。
  • 【最重要】練習は「火をつけず」に行う!
    • この記事で紹介する全てのトリックは、まずオイルを入れずに、火をつけない状態で、手の動きだけを完璧にマスターしてください。動作に自信が持てるようになってから、初めて火をつけて試しましょう。

初心者向け!今日からできる簡単Zippoトリック3選

安全の約束ができたら、いよいよトリックの練習です。 どれもシンプルですが、マスターすれば一目置かれること間違いなしの技です。

トリック1:『スナップオープン&クローズ』(片手での開閉)

全ての基本にして、最も奥が深いトリックです。 あの「キンッ」という小気味良い音を、片手で奏でます。

  1. Zippoのヒンジ(蝶番)が人差し指の付け根あたりにくるように、親指と人差し指・中指で挟むように持ちます。
  2. 親指を離し、Zippoを下に向けます。
  3. 手首を素早く上に振り上げます。このスナップを効かせると、遠心力で蓋が「キンッ」と音を立てて開きます。
  4. 閉じる時も同様に、手首のスナップを効かせて振り下ろすと、蓋が閉まります。

これがスムーズにできるようになるだけで、あなたのZippoの扱いは格段に玄人っぽく見えます。

トリック2:『ザ・クイックストライク』(片手での着火)

トリック1の応用編。開ける動作から流れるように、片手で着火まで行います。

  1. トリック1の方法で、Zippoの蓋をスナップで開きます。
  2. 蓋が開いた勢いのまま、親指の腹を使って、上から下へヤスリ(フリントホイール)を「シュッ」と擦ります。

ポイントは、躊躇しないこと。一連の流れるような動作で行うのがカッコよく見せるコツです。 実用性もNo.1で、覚えておいて絶対に損はない技です。

トリック3:『トップポップ』(蓋を使った着火)

少しだけ遊び心を加えた、意外性のあるトリックです。

  1. Zippoを、ヒンジ側を薬指と小指、底を親指で支えるように持ちます。
  2. 人差し指を蓋の上部にかけます。
  3. 人差し指で蓋を勢いよく弾き開けるのとほぼ同時に、蓋の角がヤスリを擦るようにします。

タイミングが合うと、蓋が開くと同時に「ボッ」と火が灯ります。 少し練習が必要ですが、成功した時のインパクトは絶大です。バーカウンターなどで披露すれば、きっと驚かれるはずです。

【Amazonで探す】トリックが映える!おすすめZippoとメンテナンス用品

トリックをマスターすると、Zippo本体にもこだわりたくなってくるものです。 長く使うためのメンテナンス用品と合わせて、いくつかおすすめをご紹介します。

  • 練習に最適!定番のクロームモデル
    • 傷を気にせずガシガシ使える、最もシンプルでZippoらしいモデル。まずはここから始めるのが王道です。
  • 所有欲を満たす、彫刻・デザインモデル
    • アーマータイプや真鍮製、限定デザインなど、Zippoの世界は奥が深いです。お気に入りの一つを見つけるのも楽しみの一つ。
  • 必須アイテム!純正メンテナンスキット
    • Zippoの性能を100%引き出し、長く愛用するためには純正のオイル、フリント(石)、ウィック(芯)が欠かせません。セットで持っておくと安心です。

まとめ:小さな遊び心が、日常を豊かにする

今回ご紹介した3つのトリックは、Zippoトリックの世界のほんの入口にすぎません。 しかし、大切なのは技の難易度ではなく、モノに愛情を注ぎ、楽しもうとする「遊び心」です。

  • 安全第一で練習する
  • スナップオープンで基本をマスターする
  • クイックストライクで実用的に決める
  • トップポップでアッと驚かせる

あなたが大切にしているZippoが、これからさらに愛着の湧く「相棒」になることを願っています。 火を灯すまでの、ほんの1秒。その時間に、あなたのこだわりを詰め込んでみませんか。

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